スタッフブログ -千春楽の出来事-

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また、ふざけたタイトルかとお叱りを受けそうですが、緊急事態宣言が発令されることがようやく決定し、気分が滅入る抑うつ状態のなか、あるキッカケで私の頭の中で変な回路がつながって、この言葉がうかんでしまいました。
するどい皆さんは、金子みすずの詩「私と小鳥と鈴と」の一節に似てるとお判りでしょうが、みすずの出身は萩のとなりの長門市仙崎です。(山口県内でもみすずの顕彰活動が盛んになったのはここ20~30年くらいと半ボケ頭は云っています)
たまたま見かけたNHKのE-TVで若い女性の障害者の方が「みんなちがって、みんないい」、障害は個性だなんていってほしくないと、うったえていました。金子みすずのこの詩の全文や生涯を読み返すと、平易でみなの心に届く一節と私は感じるのですが・・・
山口県はこの分野では種田山頭火、中原中也などなだたる先人の生誕地ですが、生前は苦悩と挫折の連続のようです。芸術、術を極めることは際限なく、優劣がなく、終わりがなく、答えがない。死んでも一部の人たち以外は総じて理解がない。みんな手から口へが大変なのでしょう。
はい、このへんでタイトルの「ちょっとちがうと、どうでもいい」ですが。
あきっぽい私の趣味で、一番長く続いてるのがオーディオです。ステレオの方が一般的かな? 電化製品ですから毎年新しいのが出ます。はなしはその本体とコンセントを繋ぐ電気の線。これが銅線,銀線、プラチナ、銅に金メッキ、単線、撚線、スタッカード線、絹まきリッツ線、アルミシールド線、液体シールド、テフロン線、太いの細いの組み合わせのも含めると無限にあります。狭い市場の中で多少の専用開発品はありますが、おおかたその時その時の先端産業の先端技術の転用、コピーが多かったように思います。海底ケーブルの技術を昇華、放射能も遮蔽するとか、液体窒素に漬けて金属の結晶の方向をそろえたとか、夢のある物語が付いてきます。

奥さん ! ご主人が蛇のよえな太いケーブルを音や画の出る電化製品に付け始めたら、ご注意ください。
音がなんだか大きく聞こえてきたり、高い音がいつもよりはっきりと聞こえたような、ちょっとした違いを、冴えわたるシンバルの音、炸裂するサックスがとか、背骨にしみる重低音がたまらないね~と文学的表現を口走りだしたら、ケーブル病にかかってます。電気の線を替えてちょっとちがったように感じただけで前の電気の線はどうでもよくなるのです。早めの治療が必要です。あなたと家族の可処分所得が確実に減ってきます。あんなものはメーカーが出荷する時点で必ず付けています。どうでもいいものなのです。すぐにオークションやメルカリ等で処分しないと大変な事になります。
私はトランスペアレントやNBSのブラックラベルやら中毒から一生抜けられそうもなく、禁断症状のためオークションで治療しております。しあわせです。
ちかごろ、この業界は"オーディオは再生芸術"といいだしました。芸術は際限なく終わりがない、泥沼ですね。

金子みすずの記念館は長門市仙崎の注目観光スポット道の駅センザキッチン・青海島観光汽船のしごく近くにあります。家族で楽しめます。萩観光のついでにどうぞ。



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