スタッフブログ -千春楽の出来事-

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戦後80年近くが過ぎ戦地に行った世代は大半が亡くなり、戦前生まれでも当時小学生以下の世代がどうにか当時の父母の様子や遺品から戦争の話を語る場面がほとんどと成った。それでも80を超える高齢者で長く語り継ぐ事は難しくなった。
萩の隣、長門市三隅に「シベリアシリーズ」で有名な香月泰男の記念館が有る。中国東北部・旧満州で終戦を迎え武装解除、これでやっと日本へ帰れると荷物の様に載せられた貨車は夕焼けに向かって走っていた。極寒のシベリアで次々と亡くなる仲間たち…いつ帰れるとも判らぬ状況で延々と続く苛酷な労働…充分な防寒具も無く先に亡くなった仲間から…量も質も味など論外の貧しい食事…絶望の二年が過ぎようやく故郷・三隅にたどり着く。



長門行きのついでに訪問・運悪く休館日

たしか…遺族が設計

茶色や黒い画面からこちらを覗く目、視覚情報だけでは無く、音(声)や臭い、粗い画面からは肌触りの感覚まで伝わってくる。


一瞬一生

「一瞬一生」・・・一瞬に一生をかけることも有れば、一生が一瞬に思えることもある・・・恥は一瞬、後悔は一生・・・一瞬一瞬を完全に生ききる・・・信頼を失うは一瞬、取り戻すは一生・・・勇気は一瞬、後悔は一生、死ぬこと以外かすり傷・・・人それぞれ解釈が異なるが。


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