暑さ寒さも彼岸まで
彼岸花が咲き乱れ、ようやく秋めいてきました。
ロビーの掛け軸は天候不順で雨降りや湿度の高い日が続き、ついつい先延ばしとなり今だに「鵜飼」。
そろそろ限界、秋の七草の絵が描かれた好みのタイプの美人画デス。
中村貞以の日本画、不自由な手を合わせて面相筆で一気に柔らかい線を描き、凛とした女性を描いています。
油絵と違い、描き直し上塗りが利かない緊張感の下、集中して描き上げる姿が絵から感じられコレも堪りません。

着物の袖に桔梗の花

物憂げな目線で

背景に萩の花

上目遣いで目線の先には…
目は心の鏡 目は口程に物を言う 眼○そ鼻○そ 眼ぢから 目に入れても痛くない 眼んどくさい?違うか!