スタッフブログ -千春楽の出来事-

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NHKの大河ドラマの視聴率が振るわず、番宣に躍起になっていますが、これはNHK自身も解っている事でしょうが、取り敢えず遣れる事をやってのアリバイ作りなのでしょう。
大河は時代劇を必ずしもやらなければならない訳では無く、一度(1984・1985・1986)、近・現代劇を遣るにはヤッタがヒットしなかった、コケタ。高視聴率を上げてきたのは「戦国大河」「幕末維新大河」がほとんどで歴史の大転換点、貴族の世から武士の世へ、武士の時代から国民国家の時代へと身分の低い階級の秀吉や伊藤博文が最高権力者に昇り詰めるどんでん返し下剋上が起こるドラマチックな展開が痛快で誰でも楽しめる。
今回の大河はひらたく云うと藤原一族の内輪もめで、大化の改新から権力闘争を繰り広げる一族の物語で、「源氏物語」もある一定のインテリ層の教養の解釈を物語にしていて勉強嫌いの私たちには関心が薄い。どっちに転ぼうが藤原さんが権力者と成る。
これから大河の世界ではない、リアルな現実世界の権力闘争が始まるが関心は在りますか?


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