なんてたって萩焼!
千春楽ロビー内にある萩焼の器です。これこそ、萩焼の骨頂「わびさび」ですね。
私事ですが、35年ほど前萩の街を訪れたとき不思議に感じることがございました。
千利休と萩の街にどのような繋がりがあったのかと言うことです。
昔々、豊臣秀吉の茶頭であった千利休が朝鮮半島から大阪に輸入されたばかりの焼き物の中に
茶碗を見つけて大変な感動を覚えたそうです。
その焼き物を作った職人が萩の街に定着し、現在の萩焼ができたそうです。
はじめて、萩を訪れたとき、お茶が(きれいな水と空気)によってできるぐらいに考えておりました。
これも私事ですが、幼少期に千利休が修行し、あの沢庵和尚が住職となっていた[南宗寺/堺市南旅篭町]
の敷地でよく遊び回っていたものです。今思えば[わびさび]を感じさせるお寺でした。
九谷焼、常滑焼、信楽焼、、清水焼、立杭焼、備前焼、唐津焼、と数々の焼き物を見てまいりましたが
一押しは、萩焼です。
どうぞ萩にお寄りの際は、千春楽城山→前回登場しました「アマビエ」を作成した窯元にて、手びねり、絵付けの
体験してみてください。
追伸ですが、その萩焼でできたお風呂(千春楽大浴場)を宿泊されて幾度となく試してくださいませ。