しごとのたんい
夏の天候の菊ヶ浜、甲羅干し水浴びをする高齢者の姿も見られますが、消波ブロックの工事台船がドドドドドドドドドと轟音を響かせています。
十年位前、オーディオ機器関連のネットサーフィンをしていたら、土建屋さん関連の従事者のブログに土木関連の学部の教授が卒業する学生の花向けに、「電気はミクロ、自動車・機械はメートル・センチ、土木はトンやキロメートルが勝負の仕事だ!大きな仕事をしなさい」と送り出したと有った様な無かった様な記憶があります。
自然の力や動きは人智を超えるものがあり可成りの安全率を考えて設計する。大型の建物や橋、道路の建設者は自分が設計や施工した仕事をもしかしてとオーバースペック気味にするが、それでも工事が完了した後、嵐や台風、地震の時は自ら現場に駆けつけ確認せずには居られなかった。人間のする事、何かのミスは無いかと安心なんか出来ないのだ。今はコンビータシミュレーションで設定値を入力すれば機械が最適値を示して呉れるが、設計・施工者にその様な人間はまだ居るのだろうか?コンピューターや機械のせいだわたしは悪くないと平然と言いそうだが・・・