もうかるいっぽう
今年は2月2日が「節分」ですが、少し前までは豆撒き鬼を払い歳の数だけ豆を食べるのが、この時期の食文化でしたが何時の間にか「恵方巻・えほうまき」ナル物がこの時期の食の主役となった。四半世紀(25年)まえに岩国で行われた旅館の組合の総会で、ソコの女将が「恵方巻」を土産に販売したところ…爆売れした!…と聞いたのが初めてだった。
「恵方巻」は西日本の発生らしく、大阪船場の商売人が花街で流行らせたラシイ?が、商売人は「験・げん」をかついで掛け軸でも「森一鳳・もりいっぽう」の描いた「藻刈舟・もかりぶね」を 藻を刈る➡儲かる + イッポウ➡一鳳・いっぽう = 「儲かる一方で縁起ぎいい!」とゲン担ぎで「森一鳳」に注文したらしい。
バレンタインのチョコレートも中学生の頃から流行り出し、近々の「フジテレビ・芸能界」、漫画・オタク文化と云った昔は極々狭い範囲の慣行・因習サブカルチャーが一発勝負で「あぶく銭」を「濡れ手で粟」に掴む運や博打の色合い濃い堅気の「お遊び・洒落ごと」から始まって、しだいに大金が動くと、メインカルチャー・表の華やかな文化と成り出した。日陰の裏から陽の当たる処へ出て来ると、過去の道徳倫理に反する行為が取り上げ正される?のは仕方ない? コネや 才能? タマタマ幸運や偶然・チャンスが支配する世界なのは「流行・はやり」でコロナみたいで副反応もある。株や仮想通貨も似ている。
「商売人」としては一発逆転・当ててみたいが・・・商才?博打の才能が無い。