コストプッシュインフレ
萩は「インバウンド需要」に沸くことも無く静かな秋の時間が流れております。東京周辺でさえも五反田のTOCの建て替え再開発事業が中止・改装・再営業、建て替え目指す国立劇場は2度にわたり入札不調に終わり、中野サンプラザも再開発計画は白紙撤回となった。市内の出生率低下で若者需要は減少、スポーツ・エンタメ施設は漸次撤退閉鎖して行っている。
2024年 7月に閉鎖・ポーリング・カラオケ・ゲーセン複合施設
2025年・春~夏・ゴルフ場練習場・台風損傷ネットの更新2,000万円の追加投資・採算見込立たず閉鎖
全国各地の中核都市・政令指定都市においてドーム・アリーナ型施設の公共投資を伴う再開発事業が続々計画着工予定と成っているが、バスケットのBリーグ、バレーボールのⅤリーグの収容人数規格に合わせた規模の施設の建設で試合の開催日以外は音楽コンサート、イベント・コンベンション会場としての需要を創出して地方を活性化再生創生する事業として計画しているが、事業の運営責任の所在を明確にする必要があり今後中止の事業計画が出てくるかもしれない。人口36万の愛知県豊橋で住民投票が行われ、賛成過半数を超え・総事業費354億円の事業が始まりそうだ。
「渡航制限を要請」で主要インバウンド供給先が制限要請地域の長崎や福岡、大分の観光客数はどれ位の影響が出るのだろうか?カントリーリスクが心配される。欧米客で巻き返せる京都・大阪・中京と東京圏は影響有れども致命的ではあるまいが。


