スタッフブログ -千春楽の出来事-

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ゴールデンウィークも後半戦に突入する五月一日~こどもの日の五日まで「萩焼祭り」が開催されます。萩の中心部、明倫学舎、市民館周辺を主に萩じゅうのお店が協賛しています。

萩焼の発祥・ルーツは西國の雄・毛利氏の大名道具お茶の器「茶陶・ちゃとう」として始まります。食器や日用品"雑器"としての磁器や陶器と少し性格が異なり、千利休が完成させた「詫び・寂」、日本特有の美意識の環境下、和室・畳・障子・襖・瓦・日本庭園の「ハレ」の舞台の「茶湯」の道具として幕府や大名間の贈答用品で毛利ブランドの最たるものです。
近年では「衣・食・住」の西欧化、洋服、椅子とテーブル、ナイフ・フォーク・肉食・パスタ・スープ、大和ハウスやミサワホームのプレハブ・高気密高断熱住宅の普及により、明るい色合いの化学染料、高気密断熱効果の高い住環境下で窓は小さくなり外光は少なく、エネルギー効率の良いLED照明の普及で回り込みの少ない直線的光で最大限の照度を稼ぐために壁紙、床は光の反射率の高い白っぽい(white)が、益々使用されるようになりました。
この環境下で、「詫び・寂」の「ほの明るい」光のなかで「映える」ように創られた「萩焼」も変化せざる得ず、三輪休雪氏によって「わらじろ」「白萩・しろはぎ」の明るい色合いの萩焼の登場となり、「お茶の道具「用の器・ようのうつわ」から飛び出して「オブジェ」「彫塑・彫刻」の立体表現の一手段の「ヤキモノ」としても表現の幅を広げています。


十代 三輪休雪(休和) 水指

十一代 三輪休雪 鬼萩茶碗

三輪龍作 十二代 三輪休雪(龍気生) オブジェ「卑弥呼」

萩焼中興の祖 十二代 坂倉新兵衛 三島土茶碗

十二代 坂倉新兵衛 見込み・高台

十二代 坂倉新兵衛 捻り梅水指

十二世 坂高麗右衛門 萩茶碗

十二世 坂高麗右衛門

坂田泥華 

萩焼は出自が、美術品としての色合いが濃く、一点物・いってんもの…型やプリント、3Ⅾプリンターで作った工業量産品と異なります。お母さん、お婆ちゃんの手作り風の「手仕事」から代々続く家元の「作品」「商品」芸能家の「出展作」まで幅ひろ~く・・・揃っておりますので、探究される方はより深く、それ以外の方はソレなりにお楽しみください。
※言葉の遣い方が適切でないと感じた場合は御免なさい。多々ありますか?


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