がれとちょうもんきょう
萩市の川の情報3日目。
阿武川の上流、「長門峡」(ちょうもんきょう)を紹介します。萩市と山口市にまたがる渓谷。
上流の山口と下流の萩市の両方からアクセスできます。1~2時間のハイキングコースになっていて紅葉時期に賑わいます。
萩出身の日本画家 高島北海(たかしまほっかい) がこの渓谷を顕彰するために私財を投じ遊歩道を整備しました。費用捻出のため日本全国に掛け軸たくさん売りました。
高島北海は技官としてフランスはナンシーに赴任、鉱山技師として技術の習得を目的としていましたが、画家としてエミール・ガレとも交流があり、後のアールヌーボーに多大の影響を与えたといわれています。萩市江向の南苑御殿(現萩自動車学校)の近くに旧宅跡があり、城山窯にその門が移設されています。萩で著名な日本画家は松林桂月、森寛斎、高島北海が地元ではメジャーですが、いずれも橋や渡し船の渡船場などのターミナル機能のある地に生家があります。
萩市からのアクセスは国道262号から川上の阿武川ダム方面へ、ダム湖に沿ったワインディングロードを進みますが、走り屋の兄ちゃんがバイクや改造車で飛ばして、よく事故します。カーブにお花が供えてあります。
むかし愛車アルトワークスRSRで540°回転して仕舞いましたが生きてて良かった!
〇本・〇岡~ 高齢者ワクチン接種に連れて行ったらブログの更新をせよ。