スタッフブログ -千春楽の出来事-

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萩は晴天、爽やかな初夏のひがらです。
菊ヶ浜沖を台船を見島航路の「ゆりあ」が追い越していきます。
これから天候の安定する夏にかけて防波堤の改良工事が始まります。
ここ10~20年で菊ヶ浜の砂が少しづつ流出し、海岸の外灯が波で持っていかれてしまいました。


工事は長門の黒瀬組?


金曜日の午後のガラ~ンとした城下町

菊ヶ浜の砂浜は私がココへ来てから過去二回、大規模に砂浜の保全工事がされました。一度目は、萩観光港の整備工事の後で海流が変わったらしく砂浜海岸全体がやせ初め、大型の浚渫船が沖の砂を海水とともに吸い上げて海岸に撒いて一時期は元通りになったのですが再び減り始め沖合に防波堤を造り、浜には石組みの波止が海に向かって何本か造られて如何にか砂浜の形は安定しました。色のついた砂を使ってみたりしましたが、思いの外、大量に動いているようで台風の後は大きく形が変わり、暫くすると移動した砂が帰って来るを繰り返していました。20数年前、トライアスロン大会を開催した時に重機を入れて海岸を走りやすいように形を変えたり、観光協会が重機を入れて砂の芸術祭の砂を盛ったりして人の手で海岸線の砂を動かしたためか、萩の河川の治水事業の総仕上げとして行われた阿武川ダムの建設により、河からの安定した砂の供給が断たれた為とか色んな要因がありそうですが、藩政時代に造った萩の街の形は少し・・・町並みはすっかり変わって仕舞いました。


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