スタッフブログ -千春楽の出来事-

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松と舞い扇で50周年をお祝い

本日はお日柄もよろしく祝催事には最高のお天気と成りましたが、お引き受けする旅館・ホテルの料飲関係者はいっそう気を遣う事と成ります。明るい陽気にお客様は外の庭や立地する海山の方へ散歩され、外回りやガラス窓の汚れに眼が行ってしまいます。「ひとは見た目が9割」と近頃ではルッキズムが蔓延して行き過ぎ感は有りますが、しかし、第一印象は大切です。館内外の装飾も宴会主旨に合わせて考えます。


萩のラストサムライ・萩の乱首謀者 前原一誠の漢詩屛風・六曲一双

お客様の情報はあからさまに公開するのは憚られますが、景気の良い話題ですので・・・世界シェアトップ NO.1の会社でお隣の阿武町にあります。BtoBの製品で、一般消費者には余り馴染みが有りませんが、誇るべき日本企業の一つです。50周年おめでとうございます!


10tトラック一杯分の松葉の山 あれ?昨日は3t?また盛って… 釣り人の話しは両手は縛って聞け!


あまり秘密にしてもと考え節度をもって投稿・公開致しましたがいかがでしょうか。時々オーバーランして非公開のブログが50ページを超えていますが…?


萩の殿様は武家好みの質実剛健、侘茶の本筋の利休ごのみ、寂びた佇まいの萩焼と山口の大内氏の頃からの雪舟・雲谷派が代々受け継がれてきました。
萩は萩焼の窯元が数多くあり焼き物の街です。
日本の「やきもの」には、大きく分けて、茶陶と民陶があり、萩焼は侘茶の茶道で使用する道具としての陶器の生産地で、趣味としての器、茶道の空間の中で最も映えるよう使い好くした色合い姿かたちが好まれました。


戦後の混乱期、伝統的な日本の文化が窮乏する中で、萩焼ブームの立役者。戦前から、三重の名家・実業家で数寄者の「川喜多半泥子」の主催する"からひね会"に加わり「わびさび」一辺倒でマンネリズムに陥った萩焼の作風に「わらじろ」(釉薬)を使用した明るく朗らかな作風で萩焼に大変革を興した。萩の人間国宝の魁、10代三輪休雪。



萩焼の分流「深川焼」の新兵衛・陶兵衛・泥華。

萩焼と中興の祖、12代坂倉新兵衛。
表千家の家元との交流から茶道の銘品に触れ、萩焼のつちあじに京の雅な作風を取り入れる。家元好みの作品を多数創作し萩焼の地位を高める。


萩沖の見島から産する赤土を積極的に萩焼に導入して萩焼のバリエーションに変化を加えた


洗練されたデザインの導入

12代新兵衛の真骨頂 イビツだが独特のアシンメトリーな高台の仕上げ

タコの吸盤の様な高台 これだけで12代新兵衛と判る


13代泥華。おおぶりで豪快な作風。

12代陶兵衛、かどがマルっぽく優しい作風。


大振りで豪快な作風

力強いフォルム


柔らかい焼き上がりと掌にちょうど収まる形


丸っぽいシルエットデザイン

本日は割りと真面目に終了。


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