至誠にして動かざるは・・・
「至誠にして動かざるは,未だこれに有らざるなり。」吉田松陰の残した言葉でもっとも有名な言葉で、元は孟子からの引用ですが、必ずしも誠心誠意を尽くせば人は必ず心を動かされるとは云えないのが現実ですが、先ずは行動を起こさなければ成功も失敗も無い。ただ無駄に時が過ぎるだけ。行動力が人モノかねを動かす。
「死して不朽の見込み有れば何時でも死すべし、生きて大業の見込み有れば何時までも生べし。」切羽詰まった感じになって…
そして、段々過激になって「諸君、狂いたまえ!」ここまでくると暴走気味ですが。
維新の若い志士たちは奮い立ち。
昭和初期の青年将校は暴走します。
吉田松陰の残した言葉は触媒であり劇薬にも成ります。
今の日本には少量必要だと思います。