スタッフブログ -千春楽の出来事-

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萩の殿様は武家好みの質実剛健、侘茶の本筋の利休ごのみ、寂びた佇まいの萩焼と山口の大内氏の頃からの雪舟・雲谷派が代々受け継がれてきました。
萩は萩焼の窯元が数多くあり焼き物の街です。
日本の「やきもの」には、大きく分けて、茶陶と民陶があり、萩焼は侘茶の茶道で使用する道具としての陶器の生産地で、趣味としての器、茶道の空間の中で最も映えるよう使い好くした色合い姿かたちが好まれました。


戦後の混乱期、伝統的な日本の文化が窮乏する中で、萩焼ブームの立役者。戦前から、三重の名家・実業家で数寄者の「川喜多半泥子」の主催する"からひね会"に加わり「わびさび」一辺倒でマンネリズムに陥った萩焼の作風に「わらじろ」(釉薬)を使用した明るく朗らかな作風で萩焼に大変革を興した。萩の人間国宝の魁、10代三輪休雪。



萩焼の分流「深川焼」の新兵衛・陶兵衛・泥華。

萩焼と中興の祖、12代坂倉新兵衛。
表千家の家元との交流から茶道の銘品に触れ、萩焼のつちあじに京の雅な作風を取り入れる。家元好みの作品を多数創作し萩焼の地位を高める。


萩沖の見島から産する赤土を積極的に萩焼に導入して萩焼のバリエーションに変化を加えた


洗練されたデザインの導入

12代新兵衛の真骨頂 イビツだが独特のアシンメトリーな高台の仕上げ

タコの吸盤の様な高台 これだけで12代新兵衛と判る


13代泥華。おおぶりで豪快な作風。

12代陶兵衛、かどがマルっぽく優しい作風。


大振りで豪快な作風

力強いフォルム


柔らかい焼き上がりと掌にちょうど収まる形


丸っぽいシルエットデザイン

本日は割りと真面目に終了。


菊ヶ浜に猿が出て来て、千春楽のオブジェがある空中庭園を歩いていた!と云う未確認情報が入り、UMAの撮影をしようと菊ヶ浜を徘徊しましたが、発見できませんでした。


防波堤の工事で遠浅の海岸が更に水深低下? 魚が居るスペースが減ったか?

スポーツの日の三連休でも工事は続きます 工程が大幅に遅れているのか?

2007.11.27 偶然に撮った写真 自転車でタマに群れの音は聞く

萩市内でも城内や重臣の武家屋敷など「ひとけ」の少なかった堀内地区は公園や山、夏みかん畑などが残り自然豊かな環境で、藪にはタヌキやキツネがまだ居るようですが、サルは数年前に橋を渡って玉江浦の山に帰っていくところを車から見たことはありましたが・・・2kmも離れれば山ですから、海が浅くなって地曳網が出来なくなったら、千春楽ジビエ隊でも編成してジビエ料理でも出していきましょう、○本、〇岡、隊員は鉄砲の免許を取っておくように!
(※サルは鉄砲で撃てません!イノシシ・鹿の鳥獣被害は甚大で、今年は山口市で猿が網戸を開けて集合住宅の上層階に侵入、サルより力の弱い爺さん・女・子供に嚙みつき引っ搔くを繰り返す、ワナと東南アジアの技能実習生【男性複数】が力技で捕獲・表彰)


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