スタッフブログ -千春楽の出来事-

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萩の街並に突然現れる巨大なオブジェ、萩市民館です。
菊竹清則の設計となります。
本日はここで朝の9時から夕方5時まで安全運転管理者講習です。毎年受けることが法律で決められており、何度も萩での講習をスッポカシテ最終講習の小郡南センターまで車で出かけました。今年は暇でキチンと予定どうり受けました。(以前はこれを受ければ免許の更新の講習免除でしたが。免許証が青いので不満は言えません)


梅雨の開けた空は紫外線ギラギラ


色んな所からお金を引っ張って来てます


船をイメージして丸窓が連なります 去年コンビニOPEN


エクステリアの印象から想像するインテリアとは全く異なる意匠

中高生の頃にはコンサートを観るためにここに行列した。"チャゲ&飛鳥"や"イルカ"、"長谷川きよし"を観賞。


隈研吾の途中でやりっぱなしの意匠と違って鉄のアングルやブレース、ヘキタイトの扱いが構造として力強く、杉板目のコンクリート打ちっ放しもヤリッパナシの隈研吾と違う印象


定員500名 コンベンション需要を満たすには小さめ

音響特性はあまり良くないみたいだ。男性講師の太い声が共振してこもって聞こえる。
ステージに立つと客席から見た感じと違い狭い、これならアガッテ仕舞う事も無いと思う。来賓席に上がったかな~?忘れた。


舞台裏 舞台袖も改修されたが機能はほどほど


ぶどう棚もシンプル



照明デザイナー石井幹子のデザイン処女作


寄贈者も50年も経てば入れ替わる萩の経済界の変遷が良くわかる


毛利氏 三矢の訓(三本の矢の訓え)

日本のモダン建築の傑作のひとつだと思うが、シルバー人材センターをくっつけ再び壊してみたり、道路の拡幅で外構の池を潰したり、コンビニを入れたりとかなり雰囲気は変ってしまったが、この建物が文化財としての価値があると思ってないみたいだ。隣の芝は青く見えるのでしょう。


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