はいんりっひのほうそく
萩は梅雨明け宣言から蒸し暑い日が続いてますが、夏草が伸び放題となり仕方なく草刈りです。
スポーツドリンク大型2リットル買ってあったのを飲みながら、ツーストロークの草刈り機を全開近く回して、まずは玄関前駐車場。熱中症にならないように短時間で、とら刈りで仕上げた。
作業を済ませてシャワーを浴びて、明日の天気と山口県内のニュースをNHKのデータ放送で見ていたら・・・小月の海上自衛隊の練習機から20x23cmの紙が落下した・・・先月は岩国の海上自衛隊ヘリコプターの部品が落下し報道されたが、ラミネートされたマニュアルの一部が紛失していたとの事だが、紙一枚で大袈裟なと考えるが航空機のチェックはことのほか厳しい。
"ハインリッヒの法則" 昨日の安全運転管理者講習で何度も繰り返し聞かされる。損保会社の事故の統計分析の結果から導き出された理論だが、航空機の事故は大惨事となるため軽微な事象も見逃さない。
「一件の重大事故の陰には29件の軽微な事故が、さらにその背景には300の"ひやり・はっと"ミスが隠れている」
こんな事を書くと今の日本人の様な、小さなミスも許さない許容範囲のない社会が出来上がり、みんな何か窮屈なのだが正しいことをすれば良い、みなの幸せのためにはと誰も幸せに成れない状況におちいってしまう。遊びのない歯車は回らない。モノには程度というモノがある。判断するのは人間なのだが、色んな情報が飛び交って説得納得が難しい。
山口県には下関の小月基地に海上自衛隊教育航空隊、防府北基地に航空自衛隊の飛行教育団がある。毎年冬には小月の新兵さんが来館されていたがコロナで今年も無くなった。黒い制服と白い帽子がカッコよかった。
やれやれ、明日も耳の穴まで草まみれで頑張りましょう。