スタッフブログ -千春楽の出来事-

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山口県内では昨日、公立高校の入学試験が行われ「15の春」が訪れました。人生初の試練・別れの季節となる時期、進学によりそれぞれの進路が別れる通過儀礼のシーズンで精神的にも不安定になるようです。
また草木が芽吹き始める立春から春分にかけてを「木の芽時・きのめどき・このめどき」と呼び冬から春へ季節が変化する時期でホルモンバランスの乱れや月の満ち欠けの引力変化の影響か、地震や事件の多い期間です。
この時期、以前は突然に「ピンポーン!」と玄関のベルが鳴りヤマモトクンがやって来ていました。元々は金子信彦先生の友人で私よりもずっと年上のひとでしたが金子先生の「ソロソロそっちにもヤマモトクンが来るよ」と連絡が来て、暫くするとピンポーンとベルが鳴るのです。もともと絵描きさんで絵では飯が食えないので萩焼の職人に成って別の窯元で働いて居ましたが、先生と同じ中学で友人だったらしく付き合いで何かを買ったのが切っ掛けでした。少し精神的に不安定でこの時期にはお見舞いに行けない病院に入院する事もありました。三輪龍気生さんの工房でも働いて居たことがあり、ヤマモトは「萩のゴッホ」と呼ばれていたりもしました。しかし、もうピンポンは鳴りません。
もうじき 3.11 と成ります。覚悟の季節です。


今年も「萩八景遊覧船」が運行開始しました。
わたしとしては、コタツ船なんかで土日祝日くらいは冬も運行してほしいのですが、海は荒れるし強い北西の風は吹くし、天気もイマイチで雨まで降ると冬季(12月~2月)は運休してます。3月1日~11月30日は運行に支障のない天候なら毎日運航。桜の季節には橋本川の土手沿い迄足をのばして「桜の遊覧船」の企画もあります。

中央構造線沿いのトカラ列島~日向灘~千葉県東部沖、糸魚川~静岡の構造線の日本海側も地震の活動期に入っているようです。防災対策、食糧備蓄、グッズ・寝床に上履き・笛・ライト・ヘルメット等の備えが有れば憂いなし?


東日本では突風で工事現場の足場が飛散したり、畑の土・砂埃で視界不良とか、「春の嵐」のニュースで紙面をにぎわしていますが、萩市では北西風が吹き冬の様相です。


貝拾いやビー千コーミングする漂流物ナシ

海は適当に荒れているがソレ程


春先の時化・シケで以前は大量の海藻が打ち上げられて、浜に茶色い縞模様が出来て磯臭い匂いが漂い重機で撤去する事もあったが今は無し。
夏前には「あおさ」が大量に発生し海水浴客が砂浜のグリーンのベルトの海面や砂浜を避けて海遊びをしていたがここ十数年は「あおさ」が無くなった。



海中には多少の海藻は残っているが、海藻が無い処ろには「紫ウニ」が大量に見られる。ウニの商品の卵巣や精巣の少なく色味の悪い「紫ウニ」が漁師が捕らなかった為か繁殖。海藻が徹底的に食われた。


岩ノリも去年より生育が悪く少ない。
海水温が高いのか、海水の養分が足りないのか、はたまた光?か。


塩分濃度の高い海岸と、川の水か混ざり汽水域の疎水・運河では海藻の繁茂の状態と種類が異なる。塩分濃度の高い海水を好む「ウニ」が汽水域を嫌い、寄り付かないので海藻が残ったのか?川の出口だけに海藻が残っている。
ダムの建設で水害は無くなったが、山からの安定した水量と養分が海に流れなくなり海が「やせた」?…下水道の普及により生活用水・下水の川への流出が減り これも一因か?
ノロウイルスも、まだ婚礼需要があった20~30年まえに突然に増え、まだ「ノロウイルス」の名前も一般的でない頃は「小型球形ウイルス」と呼ばれて、池袋のJR系ホテルで吐しゃ物が全館空調のエアコンの空気で感染して世間にその名が知れ渡ったが、以前は「牡蠣に当った」と言われた下痢がそれにあたったが、全国的な流行は下水道工事が進み下水が集中処理された事と因果関係を指摘する者もいるが、相関関係は有る。何でもかんでも地球温暖化の「せい」にするのは単純な思考の結果かもね。


萩は此のところ、夜になると雨が降り始める事が多く、ついに今日は一日雨でした。
運動をしない日が続きますが、晴れた日、山を駆け上がることが出来るのか?
自分の脳を""騙くらかす""為に、飛び切り効きそうな本を買ってみました。1ページも読んでませんが、お腹いっぱいに成りそうな表紙です。楽しいです。脈拍も上がりそうです。


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